TOYOTA TSUSHO CORPORATIONTOYOTA TSUSHO CORPORATION

世界が求める現実をつくる。

TOYOTA TSUSHO RECRUITING 2019

世界が求める現実をつくる。

PEOPLE 社員の意志

社員の意志

01

用意された仕事などない。
自分で創る。
どんなに辛く苦しくても。

自動車材料第二部 東京機能樹脂グループ

遠武寛隆
HIROTAKA TOTAKE2003年入社

新規事業の立ち上げ、言葉にすれば華やかに思えるかもしれないが、その背景には様々な困難がある。私が立ち上げたのは、ロシア最大の自動車メーカーに対して、部品メーカーと二人三脚でAT車用シフトレバーを提供する事業。これにより、ロシア初となるAT車生産を実現することだった。

ロシアに縁もゆかりもなく、ロシア語も話せなければロシア文化も理解していない。ましてやロシアにビジネスの基盤があるわけでもない状況、まさにゼロからの手探りでのスタートといえた。

唯一、私が持ち合わせていたのは、絶対に成功させるという想いだけだった。飛び込み営業、そして交渉につぐ交渉、中でも部品の生命線でもある仕様交渉は困難を極めた。安全を守るために譲れない品質が私たちにはあった。喧々諤々の議論、気づいたら深夜三時ということもしばしば。ロシアの街中には開いてるレストランなどなく、ホテルのコックを起こし、冷たいサンドイッチを部品メーカーの担当者と一切れずつ分け合ったこともあった。

そして数ヶ月、辛く苦しい先には大きな喜びも待っている。契約が成立し、事業が動き出したある頃、三台のヘリコプターが工場に降り立った。乗っていたのはロシアの大統領。ロシア初となるAT車生産を視察に来たのだ。私たちが納入したシフトレバーを握って帰っていく姿を見た時、すべての苦労が吹き飛んだ気がした。

私たちの取組みが、ロシアという地の車生産に大きな足跡を残したのだという大きな感動に身が震えた。
新たな事業を立ち上げるということは、生半可な取組みでは実現できない。揺るぎない気持ち、それこそが技術や知識を凌駕し、大きな喜びに出会える道なのだ。

※所属部署及び内容は取材時のものです。

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